歳をとるにつれて楽に生きれるようになったし、少しは豊かさを自分で見つけることもできるようになったかな。
ただ失うものもあるわけです。
その一つが素直さでしょうね。気をつけないとどんどん頑固になっていく。
最近は、頼んでもないのに色々私について勝手に分析され報告までされました。当たってるからいいけどね。珍しいことだったのでメモを残しておきましょう。
とにかくも「私」という人間は
●表面的には無理をして笑顔をつくっている。明るくしなければならないと思って明るい感じに作っているように見える。から元気。
●夜に泣くとかないでしょう。
●夜に話したいなー誰かに聞いてみたいなーとかいう理由で電話しないでしょう。
●年下とはうまくいかんだろうね。
●全く人には頼らんよね。
●そっけなくサバサバしている。
●男にまるで興味がない。
●自分の領域に入り込ませたくないように見える。
●休みに何してるのか、何が好きで何に夢中になるのか基本的な嗜好とか生活感とかがみえない。
●感情が欠落しているのかもしれない。
●深層心理が見えん。
●動作が小動物みたいで落ち着きがない。
●ヘラヘラしとる。
他にも具体例を挙げて説明されたな。もっともっと核心に近いところを抉ってきた内容もあったけど。また違う同い年の同性から「あなたは他人に興味ない。」って言われたな。
それからそれから、今日は私と人が喋っているのを第三者が聞いていて、その人が自虐なことは言わない方がいいと言ってきました。会話しながら私はどんどん自分を下げていくそうです。それは相手からしたらなんて言っていいかわからんから非常に困る、と。
へぇーーーー(°_°)自虐するのは無意識だし癖だと思うな。全然気づかなかったもの、喋ってて。相当な訓練がいるよって言われました。
一人で行動することが好きなのでしょね、要するに。無意識のうちに人から離れようとします。あと人からマウントとられやすいしなんてらハラスメントとか平気で言われるんですけど、それは日頃から私が自分自身を下げずんでいるからでしょうね。自分を卑下していると他人も見下してきます。人はそういうように扱ってきます。この原理は有名だし自分でもわかっているつもりですが、改めて他人に指摘されると納得。
素直に聞いておくことにしましょう。
たまに自分のメンテナンスの意味も含めて、他人からみた自分というものに意識を向けるのもいいです。
茶道のお稽古中では上記のような自分は姿を表しません。私がお道具や先生や先輩弟子たちのことを大切に思っているからだと思います。結局相手のことを慮れば、相手の困ることや気まずくなるようなことはいたしませんので自虐することも少しは鎮まるのでは、と考えました。
自虐というかマイナス要素、悪い印象になるようなことを言うことが多いのですって。それって相手のことが嫌いか、関係性に耐えられないかどうでもいい間柄なのか、でしょうかね。
というように他人から見た自分というものを聞いてみると面白いです。この3、4年で変わってきたな自分と思っていましたが、悪い方に変わったのかな。
ぶっちゃけ本当の自分の思いや気持ちを言ったり、他人から暴かれたりするのが恥ずかしいのです。照れです。照れるのです。
いつの間にか自分自身をベールで包んでしまっています。