母方の実家から出てきた急須。萬古焼と思うのですが。
曾祖父さんの愛用のものだった、かもしれないとのことでした。薬草や薬膳や漢方などが好きだったと聞いています。よく急須で怪しいお茶をいれていた(笑)らしい。
急須の側面に『千秋不易』の文字が見えます。
他にもなにやらの文字が。
後ろにあるのは茶入れ。茶葉を入れる壺です。
煎茶道では「茶心壺」ちゃしんこ、と呼ばれることも。
錫でできているっぽい。錫でできているのは稀だそうですけどね。だいたい陶磁器です。
この急須はとても軽く小さいです。実用的ではなさそうですし、古い物なのでもうお茶を入れることはないでしょうが可愛いのでお気に入りです。