山口県萩市といえばここ、松下村塾のある松陰神社でしょう。
7月25日に行ってきました。
実は吉田松陰にも先生がいるのです。先生っていうか先輩っていうか良き理解者。それが今の柳井市出身の月性です。松陰が人間関係でトラブルを起こすたびに柳井から歩いて諭しに来たというからやばいです。
二人の交流は文通が主だったと聞いていますが、1、2年くらいしか関わってないそうですよ。その短期間に明治維新の礎が固まった、というか、狂い方が定まったというか。
“諸君、狂いたまえ”という松陰先生のお言葉がありますが、今の時代そう簡単に狂えないよなぁ。
こんな狭いところでよくもまぁ若い男たちがディベートを繰り広げていたもんだ。
明治維新で長州藩の一番惜しいと思ったのは死にすぎたってところです。
吉田松陰をはじめ久坂、高杉、吉田稔麿と死にすぎ。全員がもっと長生きしていれば時代は変わっていたのかも。もっと悪化して日本はぐちゃぐちゃになってたり、もはや外国に滅ぼされていたかも。薩摩と戦争して長州が滅ぼされていたかも。
歴史とはまこと紙一重の積み重ね。
ちなみにお笑い芸人ぺこぱの松陰寺太勇さん。自身にとってのパワースポットが松陰神社なんですって。なので神社を寺に変えて松陰寺にして名前にしたらしい。
ここ松陰神社の敷地内に300円で傘のおみくじ引けるところがあるんです。
傘だらけです。
私は左の青い方でした。
中吉です。括らずに持って帰りました。
自分を信じれば勝てるそうですね。いつも信じてますけど。
たしかにこっちから言い出すと、負けます。誰か芸能人が言ってたなぁ。戦わないことが一番の強さだと。
想うだけではダメ。行動せよ。言われなくとも。行動だけでもダメ、想いがなくては。
急ぎの願い事には無理がある。願い事ってだいたい急ぎよ(汗)
やはり中吉ではかなり自分の努力と頭の良さが試される。
開運したいですねぇ。