競争心のない奴は向上心も生まれない

競争心のない奴は向上心も持てない奴だ

職場の人が言ってました。

名言ぽかったのでここにメモ。

 

仕事で人の集団や活動を見守ることがあります。

大なり小なりグループだったり班だったり、人が集団になって何かしら活動していくわけです。そしてその人たちは若いです。

 

その若い人たちを見ていて思うのは、能力や意欲もあるのに取り掛からない。ので昭和生まれからすると少々歯痒い、ということです。やっぱ自粛生活とか人と距離とれとか言われて、学校も休みになった世代だし、活躍できる場が全部なくなって肩透かし食らったのかな〜。頑張ってもどうなるかマジでわからんし。

 

闘争心に火がつくか

話を聞く分には一人ひとり闘争心はちゃんとある。でも友達と競いたくないそうです。そーーーーねーーー。競争ばかりしているともっと大切なものを失うでしょう。

競いたくなくて、何事もしない、物事を先延ばしするある人は、ほかの人より能力が秀でている。周囲の友達はそのことで気後れしているとその人は感ずいています。友達に嫌な思いをさせたくないし、能力に嫉妬もされたくないし、そして自分も友達に負けたくない。客観的に見てそこまで差はないのでもしかしたら負けるかもしれない。その人なりに先を見透しているのね。本気を出したらどうなるか。

 

でもきっと闘争心の火ってそう簡単に消えないから。周囲には見えないところで頑張っているようだし。

私としてはもう振り切っちゃって、孤独に戦ってほしいところもある(笑)

 

芸術はある種スポーツと一緒

東京の森美術館でとあるアーティストの作品紹介に書いてあった。芸術はスポーツと一緒で、勝たないとそもそも展示もされない、と。自己満じゃなくて勝負師です。

闘争心が消えていった同級生は、考えてみれば最初から闘争心がなかったなぁ。闘争心が邪魔な時もある。でも闘争心が才能や経験を補ってくれることもあるのです。

だから、人の行動ってつづくのかな。

 

行き過ぎた向上心は

競争心というか切磋琢磨することが重要だと思うのですが、人は一人ではどうしようもないので。職場の人も言ってました(笑)

ただなんにでも闘争心むき出しで、勝ち負けこだわって、勝つまで頑張るっていうのは今の時代では合わない気がします。闘争心が定着すると不満が多くなりそう。女性であれば、大手に就職して結婚して子供に恵まれて、東京港区で夫は年収1000万以上で、自分も起業して、キャハハうふふ。それでも立ち止まることなく常に上を目指す。飽くなき達成感。満たされることのない優越感。それも恐くないですか。

 

競争心が全くなく、自由を愛する生き方

私の友人は来月で仕事を辞めるそうです。しばらくニートですと。何より自由に生きていきたいそうです。もちろん結婚もしないし子ども望まない。またほかの友人は必要最低限の活動しか行いません。好きなことはなく、嫌いなことは行動と変化です。

 

ふと思うのは、競争して競争して競争して、差別があって戦争があったのでは。

 

競争心もなく向上心も育たないその心こそ、今の時代に必要なのかも。もう私たちは十分に競争してきました。多くの犠牲と地球の損害が代償でした。今更になってSDGsなんて遅い。人間の競争心に警告してここらへんで休息せよ、というのが自然の摂理なんじゃないか。

 

切磋琢磨することは賛成で、一人で何もできないから、競い合って高め合うことは素敵です。でもその発言をした職場の人は男性でした。またこう言うと「男性」とひとくくりするのはおかしくなってくるのですが、一つのことを突き詰めようとする思考は男性のほうに多い気がする。突き詰めるあまり他者を蹴落とすこともいとわない。勝つことにこだわる。あきらめない。プライドが異常に高い(笑)競い合う社会を作ったのは男性だもんな~。

 

競争しなくても別にいいじゃん、という気持ち

頑張れるときって人それぞれ違うから、今頑張ってなくてもその後はわからないですよね。すごい責める人昔いたけど、他人はどうこう言えないよなぁ。

何より、競争しない人のマインドは尊いと私は思っているので、大切にしたいのは向上心もなくずーーーっとだらだらしていても、健全な生活態度やらまぁある程度の常識あるなら、そういう人を見下さないということです。

向上心のない奴はそういう人生をおくるって、職場の人は別にそれでどうぞそうしたら~って言ってましたが不服そうでした。

競争しない人もいてしかり。頑張りたいやつは頑張る。そこに分断がおきないことが令和の時代に必要な課題なんじゃないでしょうか。