古文書読解のための学習法

古文書超初心者さん。掛軸や老舗店の暖簾など意外と身近に潜んでいる昔の文字。博物館に行った時ズラッと並んだ何やらの手紙やら台帳やら、あれが読めたらまた一つみえる世界が増えるんだろうなー。興味はあっても間違って覚えちゃ行けないから独学って自信ない。アプリや辞書のツールだけでは疑問は消えない。

う~んどうやって勉強したらいいんだろう。

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学芸員の先生から教わったこと

誰かから教わる機会があればそれが一番良い

古文書を読むために独学なんて絶対できん。私は近くの徴古館で行われる古文書講座を受講しました。テキスト代500円です。安い。ワンコインで学びが手に入るとはラッキー、と思ったのもつかの間でした。

 

難しっ。

 

書道のたしなみがおありの方は理解が早いんだろうな。漢文の文法も忘れ、そもそも最近漢字に弱く、本当に古文書に縁もゆかりもない場合は独学は無理と感じました。

 

文字を読む上で必要なこと

①部首であたりをつける

(とにかく先生は部首がわかればかなりスムーズに読める、と仰ってました。

実際はどこが部首なのかわからんし、私の知ってる部首の形してないやん、ってことが多い。)

②漢字の部分になりやすい漢字は特に覚える

③画質をなぞって転写してみる

④前後関係から想定する

 

とにかく多くの字を読み、字形を覚えなさい、と。

漢字をすべて覚えるのは不可能なので辞書を使いこなせとも言われてましたね。

 

ちなみに①~③は次回までの課題ということでした。まじかーーーー。

 

『くずし字用例辞典』による調べ方

❶文字の確認(およそ文字の見当をつけている場合)

・巻末の「漢字音訓索引」で該当の漢字を検索する。

❷漢字の部首から調べる

・巻頭の「漢字部首索引」で該当の部首を検索する。

❸熟語から調べる

熟語内の漢字が一つ分かっていれば、その漢字を調べる。〔用例〕〔用語〕に記載がある場合もある。

 

くずし字用例辞典 普及版

くずし字用例辞典 普及版

  • 発売日: 1993/03/01
  • メディア: 単行本
 

 

「古文書」を読解するために

 

・文章を正しく読む。

・当時の語句の意味やニュアンスの理解。

・ツールを使いこなす。

・くずし字に慣れるためのトレーニングをする。

 

ちなみに学芸員である先生は、トレーシングぺーとか透明なアクリル板みたいなシートを使って印刷した古文書の文字の上に置いて、なぞって覚えたとか。たしかそんなことを仰っていたような。

関西弁でおもしろ可愛らしい先生です。テンポよくさくさく進まれますので、必死。

講座は岩国徴古館で実施

〇基礎クラス:文字の調べ方や文章の読み方など基本的事項をおさえます

 毎月第1日曜日 13時30分~15時00分

〇初級クラス:読みやすい古文書を実践的に読み進めます

 毎月第3日曜日 13時30分~15時00分

 

場所:サンライフ岩国 大会議室(岩国市横山二丁目地内)

『岩国徴古館』
〒741-0081
岩国市横山2丁目7-19
Tel. 0827-41-0452
Fax 0827-41-0478
Mail chokokan@city.iwakuni.lg.jp

 

受付の人に教えてもらった古文書アプリ

 

www.yukinosita.info

 

↑このアプリに紹介されていた、「な」の変体仮名が、講座でもらったテキストの「な」と違う。同じ字でも様々なくずし方をするそうです。

も~~~。

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変体仮名は主要なものならば、アプリいじってたら自然と覚えるんですって。

いやーーーーーーーー。

 

煎茶の先生が行きたがっておられて、日曜日だからその日は大寄せやら献茶式があるので行けないので、「あなた行ってきてよー。覚えたら教えてねー。」「えーできますかねー。」と冗談で言い合ってました。それで、そうか私もお軸をその場で読めたら楽だよなーと軽い気持ちで受講したんですがね。

 

どうなることやらですね。次回は5月2日ですが法事で欠席します。