写真が悪いですが、山口県の洞春寺に行ってきました。
山口は14世紀中頃から200年間『西の京』と言われるほど栄えた大内氏の本拠地。
洞春寺は大内氏滅亡後、中国地方を治めた毛利氏の初代、毛利元就の菩提寺です。
元就は、晩年に戦乱で犠牲になった敵味方の兵士の英霊を供養するため、法華経1000部を読誦したとされています。以来、この法要は欠かせず続けられ、独特な読誦の方法は俗に長州法華と呼ばれ、今に伝わっています。
本堂の写真を撮るの忘れました。本堂は重要文化財です。中に見たこともない逗子がありました。どうも岩っぽいです。
ちなみにこちらの住職さんは紀州犬のマル住職ですが、問答無用で噛みついてきて病院送りになった方もいらっしゃったと聞いたことがあります。
今日行ってみると確かに「紀州犬です。」と紹介していただいたお犬様はおられましたが、かの有名なマル住職かどうかはわかりませんでした。全然吠えられませんでしたし。
ヤギが2匹いました。女の子の方の名前がコロナというそうです。
お寺の横に不思議空間
謎の筏
↑上の写真はいかだのようなもので、沼の上に浮いていました。テントが張ってあって外国人の方が住むつもりで作ったそうですが、そのままにして国に帰ったとかなんとか。なかで、お茶飲んだりできるみたいです。
水ノ上窯
陶芸の体験もできるようになっていました。
木の上の家

家を作っているそうです。木の上に。
ハンモックらしき布もあって、でもかなり高かったですよ。雨の日は作業できないよな…。近くにヤギがいたり、手作りブランコもあったりして、すぐ隣には荘厳な重要文化財があって、なんとコントラスト濃いめ。昔と今、伝統と革新、人口と自然、厳しさと緩さとかなんとかユニークな対比を感じさせる空間でしたね。
本当は寺に隣接するのむら美術館が目的だったのですが平日は閉まっているようです。
料金/時間/休業日
●料金
中学生以上200円(団体割引あり)
●開館時間
10:00~16:00(入場は15:30まで)
●開館日
土曜日・日曜日・祝日のみ開館※1月および2月は休館
所在地
〒753-0082
山口県山口市水の上町5-27(洞春寺境内)
TEL: 083-928-0995
交通アクセス
- JR「新山口駅」から列車で20分
→ JR山口線「山口駅」からバスで5分
→ 「県庁前」バス停から徒歩で10分 - JR「新山口駅」からバスで30分
→ 「県庁前」バス停から徒歩で10分 - 中国自動車道小郡ICから車で20分
問合せ先
のむら美術館
〒753-0082
山口県山口市水の上町5-27(洞春寺境内)
TEL: 083-928-0995