庵野監督はきれいなものは面白くないと言ったけど

庵野監督は歪で欠けたものが好き

昨日(3月22日)NHKプロフェッショナル仕事の流儀を観ました。

プロフェッショナル 仕事の流儀 - NHK

 

終わりはちょっと見れなかったけど、序盤は大人になれなくても大丈夫だ(笑)って思ってしまった。

 

でも途中からやはり仕事の大変さ、想像することの凄まじさ、世間の厳しさがシリアスな現場をつくる。庵野さんはエヴァンゲリオンから逃れられない。

 

子どもにはきついのではなかろうかと思うが、庵野さんには助けてくれる先輩たちがいた。そして庵野さんはエヴァンゲリオンから逃げない。

やっぱ大人じゃん(;・∀・)すごい。

 

庵野監督が高校生の時に、美術の授業中に描いた落書きか、作品かを見たことがあります。銀河鉄道か何かのアニメを模写していたものでした。ちゃんと着色していました。

激うまでした。

 

私はきれいなものを描いている

「きれいなものを見たいわけじゃない。」って尊敬するデザイナーが言ってたな。

たしかに私もきれいなものを崩したくなる気持ちはわかるかも。

 

でも私が今描いているものはどちらかというときれいだな。

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連翹

そもそも自然のものを人間が手で完璧に描くなんて不可能です。

私がオイルパステルで描いているのは、単純に指で伸ばして描くのが気持ちいいからと、どんなに写実的に描こうともパステルらしさがにじみ出てくるから、かもしれません。

 

描画材の特徴のようなものはあえて消さず、だからこそ写実っぽいけどそこまでリアルにはならないんですよね。そこが好きかもしれません。

 

花がきれいで咲き誇っているところを描いていますが、花を描こうと思って描いた最初はピンクの桜を描きました。当時弱っていて木の大半は花をさかせていませんでした。来年はもう花はみれないだろうと言うことだったので、絵に残そうと思ったのです。

すると蘇ったのです。今でも木の半分は枯れているようですが、満開の桜は奇麗に咲き誇っています。

 

植物の生命力は力強く、その結晶は奇麗でしたので、そのままきれいなままを描くことにしたのです。わざとゆがませたり、手を入れて汚すことができなかったですねぇ。