身土不二

薬膳を勉強していて出会った素敵な考え方を紹介しています。

私は中でもこのキーワードが好きだな。

それは「身土不二」です。仏教用語でもあるみたいですね。

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  身土不二

身とは体のことです。

土は環境を意味し、身土不二とは人間の健康状態とその環境とは切っても切れない関係にあるということです。

 

そういえば★

 

『天空の城ラピュタ』のラストの場面、シータがムスカ大佐に銃を向けられ追い詰められているところで、シータがムスカ大佐に、

「ラピュタが滅びたのは私よくわかる。人は土から離れては生きられないのよ。

と言った台詞がありますよね。あくまで私の記憶ですが('_')

 

なんだか通ずるな、と思いました。

 

身土不二は=「身(体)と土を二つにすることは不可能」と書きます。

『生まれ育った土地の食べ物が体にとって最も良い』という意味だそうです。

地産地消だ。

 

寒い地域で育った食べ物は体を温めてくれる作用があり、暑い地域の食べ物には体を冷やす作用があるのです。自分の生まれ育ったところとは別の地域で育った特産品ばかり食べていると体を壊すことになります。

 

その土地で獲れたもの、旬の食材を取り入れることで、そこの土地に住む人が元気になるという考え方です。

 

この考え方に近い話はいろいろなところで聞きます。

たとえばススキとセイタカアワダチソウの関係。

セイタカアワダチソウとは、

北アメリカ原産の外来種で、お花はハーブとして利用されている。体内の毒を排出してくれる作用があるため、肌にもよくて、アトピー性皮膚炎を改善するといわれる。

らしいですがほんとかいな~。

 

そんなセイタカアワダチソウですが、雪ノ下が子どものころは近所でものすごい勢力を拡大し、数年で日本の昔からいたススキなどの植物がみられなくなってしまいました。

まさに駆逐・・・( ;∀;)

 

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セイタカアワダチソウ

草刈りが本当に大変そうで、刈っても刈ってもはえてくる。

川べりなどは黄色一色しかなかったです。

 

セイタカアワダチソウに負けてほとんどみられなくなったススキたち。

それが20年経った今頃は、なんとススキが盛り返しているのです。

私の住んでいる地域では、今度はセイタカアワダチソウの黄色はほとんど見られなくなりました。

そんな自然界の勢力争いをみて、父が言うには、「やっぱり昔からおった生命は強いんじゃろう。その土地に合った植物が昔からおるけー、よそからきたものは根付かんのじゃろう。」と言っていました。

 

生まれ育った土地って大事!!

その土地で収穫して料理にして食べさせてくれた親をはじめ、大人たちに感謝です。

その土地のものを食べ、私は今日まで生きさせていただいております。

土地やその土地の風土を守ってくれた先人たちに感謝する気持ちがわいてくる言葉でもある身土不二。

 

まず近所を大事に。そして市、山口県、そして日本。自分の住んでる場所は大事にしようと思いますなー。

 

帰省が難しい年越しとなるのでしょうが、皆様はどうお過ごしでしょうか。