薬食同源

薬膳の考えを支えるキーワード

中国茶や薬膳を勉強していると、良い言葉や考え方に出会います。

 

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いくつかキーワードがあるようなのでご紹介したいと思います。

 

薬膳とは何か

漢方の考えを基礎に、中医学理論に基づいて作られた食事のことです。

病気の予防、回復を助け、健康を維持するために考えられた美味しい料理です。

そもそも漢方とは

漢方は=中国の医学ではありません。

5~6世紀以降に日本に伝わった中国で行われていた伝統医療技術(中医学)をベースに、必要な部分だけを抽出して、日本で独自に発展させた医学のことです。

「漢方」という呼び名は、16世紀後半ごろの江戸時代に、日本に伝わってきた西洋医学(蘭方、洋方)と区別するために、«漢»から伝わってきた医学ということで生まれた名前だそう。

 

漢方と聞くと漢方薬を想像しますが、鍼灸や気功など東洋医学が原点のものすべて漢方に含まれるのだそうです。薬膳はそのひとつということですね。

 

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何をどのように食べれば体調を崩さずに健康の維持につながるのかを、古くからの言い伝えなどの経験をもとに導き出しているというのも、薬膳のすごいところ。膨大なデータですよね。

 

薬膳のキーワード

薬食同源(医食同源)

古代から中医学では、食物と薬は一体のものだと解釈しているという。

普段の生活の中で食べやすいものは食物となり、苦いけど薬効の高いものを薬物として接種するようになったと考えられます。

この思想から日本で生まれた言葉が「薬食同源」だそうです。

「病気を治す薬と普段の食事は同様のもので、健康の源である。」という意味

よく「自分の身体は食べているものでできている。」と聞きます。

そういわれると恐いものがありますね。食べて命を落とす食材はいっぱいありますしね。

毒のないもの、体に良いものを食べて自然治癒力を高めましょう。

まだまだ寒い冬は続きます。

 

次回は「身土不二」を紹介します。