階段を上っていくと、おお紅葉が色づいている🍁
通化寺(つうけいじ)は黄檗宗のお寺です。黄檗宗といったらいんげん和尚。いんげん和尚といったら萬福寺。萬福寺といったら煎茶です。いんげん和尚は煎茶道の開祖です🍵
そのほかインゲン豆やスイカ🍉、レンコンを日本にもたらして下さったお坊さま!
今は後継者がおらず、屋根が一部崩れ寺も荒れてしまっていますが、昔は煎茶のお茶会がよく開かれていたのだそう。
このお寺の隣に通化寺窯があります。
愛知県から来た若者が弟子になっています。その方の初個展が今日から15日まで開催されてます。
もう一つの通化寺の顔、それは幕末の四境戦争の時の長州藩のアジト。『芸州口の戦い』は激戦区だったと聞いています。
雪舟が作ったとされるお庭もあり、文化や歴史が詰まったお寺です。(もはや溢れている。)
山口県には色々な碑とか塚とか跡とかがあって、ここで昔何があったのか、歴史に思いを馳せることが多いです。
窯とは反対側の寺の隣に宿坊があって、そこでは奇兵隊や遊撃隊など通化寺に関係した書や幕末時代の資料などが展示されていました。
ここにも通化寺窯でつくられた作品が展示されていました。
最後はやはりこの人、吉田松蔭。
レプリカのようですが、どこにいってもお見かけします。
作品展は11月8日~15日までとなっております。