茶道にアートに〜雪ノ下たますだれ〜

煎茶道時々アロマ 美術や自然のことなど好きなことを綴ります(日本アロマ環境協会(AEAJ)アロマアドバイザー センセーションカラーセラピスト)

中国茶飲み比べ⑤熟茶

熟茶をいただく

プーアール茶の磚茶(1996年もの)を蓋碗で飲みました。

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袋から取り出すとこんな感じ。

 

◾️熟茶とは

茶葉を積み上げて高温多湿状態で保存することで、空気中にいる麹菌などを茶葉に棲みつかせ、発酵を促し熟成させます。

完成する茶葉の品質はほぼ一定。

味わいや価格が比較的安定しているそうです。

 

日本では茶葉の状態で(散茶)、あるいはtea bagで販売されているものが多いとか。

 

◾️熟餅(じゅくびん)

円盤状の熟成期間の短い生茶を青餅(せいびん)というのに対し、熟茶の円盤状のものは熟餅です。

 

◾️蓋碗(がいわん)

蓋碗を使って飲んでみました。

 

最初に蓋碗に沸騰したお湯を入れ、蓋碗を温めてからそのお湯を今度は茶海へ。

茶海のお湯を茶杯へ入れて茶器を温めておくと良いそうです。

 

蓋碗に茶葉を入れます。

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お湯を注いで…。

10秒くらいで茶海に移したような。

この時の蓋碗の扱い方がムズい!

 

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蓋碗は基本、お碗の方が円形で蓋は楕円形の形になっており、蓋がしっかり閉まりません。

蓋をお碗の上で円を書くように廻していくとピタッっと止まるところがあり安定します。

この時、蓋は水平になっていません。でもこれが蓋碗の安定した姿。

この状態でお茶を飲んだり、お茶を注いだりします。

 

茶海にお茶を注ごうと思っても熱い!

 

これはもう慣れなんですって。今回は黒茶でしたので熱湯を使いましたが、緑茶なら75度くらいでいいので持ちやすいでしょう。

 

茶海に入れたお茶は茶杯に注ぎます。

最初の1回目は捨てます。

プーアール茶は基本最初の1回目は捨てます。

 

茶葉についた埃やカビくささを落とすためです。

 

だって、麹菌を加えて人工的に短時間で発酵させ仕上げたお茶です。この製茶方法は「渥堆」といいます。製茶仕立て頃の熟茶はこの「渥堆味」と言われ匂いが少々残るので、どくとくの「クセ」を感じるかもしれません。

 

 

■塾茶の味は

不思議なことがおこりました。

塾茶を飲んだとたん、胃に入った感覚を感じてすぐ5分と経たないうちに体が熱くなりました。

生茶に比べてやはり『土』。

日本の古い家屋の藁が混じったような土壁の壁を、お湯に煎じたような味です。

 

ですが、高価なお茶出し、5,6回と色が出なくなるまでお茶を出すことができるので、おかわりして飲んでいると、、、汗が出てきました。

しかもびっしょりです。

(あとでトイレにいったのですが、下着がびっしょりでした。)

飲むのをやめると体温が下がるのか、あと汗かいているせいか寒くなりました。

 

これは不思議な体験。ハーブティーでも日本の煎茶でもこんなことはなかったのに。

これはもう黒茶の魅力にとりつかれましたね。

 

「代謝がよくなります。」と習ったのですが、

こんなすぐに代謝が良くなるのか( ゚Д゚)

 

My蓋碗とMy茶壺を早く持って、まずは家族に試し飲みさせたい(笑)