今日は某高校の文化祭へ
クーラーないから暑いし、台風風で掛け軸が大きく揺れます。
文化祭の時には必ず和敬清寂の掛け軸を
『お互いが心を開いて、お道具たちにも心を配り敬い、清い心を持って落ち着いて、この場所を作りましょう。』
だったかな。抹茶道の基本的理念ですね。
ちなみに小笠原流煎茶道の基本理念は「和敬清閑」です。
お花は網の花器。お花の種類もいっぱい。網には9種のお花を入れるようです。華美なものでなく、野に咲いてるような素朴な感じでした。
うーん。私はお勉強することが多いようだ。
普段は煎茶を習っております。ここの高校の茶道部は表千家。
抹茶は人生でも4、5回しか飲んだことがないかも。
今回は自分でシャコシャコして飲みました。
茶道の好きなところ
茶道の魅力はいろいろあると思いますが、一つはお道具です。この国の技術が詰まっているようで、それを扱えるって素敵です。
お道具たちから聞こえる【音】も好きですね。
茶道に出会うとまず季節に注意が向きます。
9月というのに暑い。
ウイルスがどこかに潜んでいて、台風はバケモノ級💨になって近づいてくる。
和敬清寂の言葉が懐かしいような目にしみる。
結構なお点前でした。