茶道にアートに〜雪ノ下たますだれ〜

煎茶道時々アロマ 美術や自然のことなど好きなことを綴ります(日本アロマ環境協会(AEAJ)アロマアドバイザー センセーションカラーセラピスト)

スイカを食べ過ぎると1日中嘔吐することになるかもしれない

夏本番。8月6日。

スイカはお好きでしょうか。

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私の知人の話ですが、自分の家の畑でせっせとスイカを育てていたひとがいました。

本業のスイカ農家ではありませんが立派に大きなスイカをたくさん作っていました。

その自分の育てたスイカを、ある日たくさん食べたら1、2時間後から体調が悪くなり、やがて嘔吐が止まらなくなったのです。

もうずっっっと。昼食べたスイカなのに、夜通し嘔吐が止まらなくて、胃の中が空っぽで吐くものがないのに胃液を戻し、最後には吐血してしまうほどだったようです。

それが去年の今頃のこと。

 

今年もスイカを食べて、1日中嘔吐したようです。

そんなにたくさん食べ過ぎてはいないようですが、下側の方が味がおかしかったらしいのです。

丸1日吐いていて、トイレで寝るハメに。1日たって夜中になっても吐気に手足のしびれ。嘔吐はもはや吐血に変わっていたとか。

 

◼️スイカにはカリウムが含まれている

調べてみると、スイカにはカリウムと水分が多く含まれるの で、利尿作用と塩分排泄を促す作用があるらしいのです。

 

カリウムは体内の過剰な塩分を尿中に排泄させる働きがありま すので、腎臓機能が正常な場合は「腎臓によい」と言える。

しかし腎臓機能が低下(注)している人は、摂取したカ リウムが尿に排泄されにくく、血中のカリウム濃度が上がる傾 向にあります。血中カリウム濃度の上昇は、不整脈を誘発した り、時として心停止をきたします。腎臓機能が低下した人がカ リウムを豊富に含む食材を多量に摂取するのは極めて危険なの です。

ということでした。 

 

◼️ウリ科の野菜に含まれるククルビタシンのせいかも

ウリ科の植物を食べたことによる食中毒の事例は多い。とくにトウガン!苦い冬瓜は食べない方が良いと聞きます。

これはククルビタシンという強烈な苦みのある物質のせいと言われています。キュウリ・メロン・スイカといったウリ科の植物のヘタに近い部分に含まれています。

 

長い間の品種改良によって、人間が作るウリ科の野菜にはもうほとんど含まれてないとされていますが、大量に食べると、腹痛や下痢を起こすことがあります。キュウリでは余り問題はありませんが、カボチャなど大量に食べるような場合、調理前に「ヘタ」の部分を切り取って苦味が無いかチェックします。

なお、ゴーヤの苦味は、「モモルデシン」で、食べても食中毒の心配はありません。しかし、食べ過ぎると胃酸が出過ぎます。外皮が黄色で種子が熟すと有毒な「レクチン」を含みますので食べない方が良いとのこと。

「ククルビタシン」は、茎に近い「肩(ヘタ)」の部分に多く含まれています。食べる時に、「肩」の部分をやや厚めに切り取ったり、軽く塩もみすることにより和らげることができるそうです。

◼️昔の野菜や果実の「肩」付近を切ると、白い乳液のような汁がでていた

この白い液に「ククルビタシン」が含まれているそうなのです。なんて恐ろしい。普通に毒じゃないですか。

 

最近の品種は改良が進み、「ククルビタシン」を含まない品種が多くなっているが、

最近の品種でも、窒素肥料が多かったり、高温・乾燥又は低温が続くなど、ストレスの多い環境で育ったり、偶発的に野生の植物と受粉したりすると、毒が蘇ってくるそうな。

自家栽培などで自然に任せていると野菜たちは突然昔を思い出す、ということなのでしょうか。

 

うー〜ん。ククルビタシンのせいなら味が苦いはずなんですが。それに他の人も食べていますからね。他の人から苦かったとか、味がどうとかは聞いていないです。

 

◼️結論としては病院へ行くしかない

嘔吐が激しいので自分一人で運転して病院へ行くなんてことはまずできないでしょう。

落ち着くのは2日後ですが、しばらく治る時もあるようです。その時に救急車を呼ばれた方がいいでしょう。

でもその知人は救急車は呼ばず、病院にも行かず嘔吐が治まるのをただ待っていたら、そのうち元に戻ったようです。

どうやらスイカが大好きで、丸々1玉を毎日食べていたそうです。適当にカットして、山盛りにボールに入れて牛のように食べていたらしい…。早く食べないと腐りますしね。冷蔵庫で冷やしたスイカはあまり味がわからなかったと言っていました。

味が苦いとか、食感が変とか感じたら食べないことです!

そして病院へ行きましょう。(海外ではククルビタシンの食中毒で死亡例もあります。)

何より本当にスイカを食べたことが原因なのかわかりませんし。

 

でもククルビタシンには良いこともあるようです。

 

◼️ガンの抑制効果があるククルビタシンC

キュウリに多く含まれるククルビタシンCはどうも抗がん作用があるとのことらしいのです。

スイカにはCはないみたいですが。

スイカはククルビタシンE、メロンはククルビタシンBが多いのだそうです。

キュウリを輪切りにして顔にパックしてる人いますよね。総じてククルビタシンには消炎と美白効果も期待できるみたいなので、これか!ククルビタシンがあるからキュウリなのね。と思いました。

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