中国茶は鉄観音と武夷岩茶を飲んでみました。
これは烏龍茶です。
標高が2000だったかな、3000くらいの高い山でとれる葉っぱらしい。
武夷岩茶は武夷山という山の岩むき出しの崖みたいなところで根をはってる葉っぱをとってくるらしい。岩肌で高い山って聞いただけで高貴なお茶って感じですね。
武夷岩茶美味しい。
台湾茶は阿里山金萱茶だったかな、と東方美人です。阿里山金萱茶も阿里山という高い山からとられる葉っぱ。高い山と聞くと、日本の富士山のように寒くて雪があって大嵐で、と想像しますが台湾は暑いから意外と雪とか降ってないんですって。
台湾茶の方が甘いような香り。
異国のお茶のお味は
烏龍茶には味の奥に黒糖のようなあまーい味が潜んでいました。武夷岩茶はあんまり甘くなかった。正統派烏龍茶って感じです。
東方美人も意外とあっさり。
鉄観音と阿里山金萱茶かなぁキャラメルを焦がしたような甘い香ばしい味が奥にあるような感じです。決して前面には出てこない。そこらへんが奥ゆかしく上品ですね。
初めて中国茶を自分で入れてみましたが、茶器を触ると熱いです。熱湯をかけるのですね。アツイアツイ!すぐ慣れますけどね。
茶葉が良質かどうか見極めるためには、お湯でふやかしてみて葉っぱの形に戻してみましょう。日本の葉っぱは破けたりしてボロボロなのが多いのだそうです。
中国では葉っぱの茎の部分は捨ててしまうらしいのですが、その茎をいただいて日本で烏龍茶を提供したのがサントリーなんですって!!!!あのペットボトル烏龍茶の最初は茎茶だったのですよ!
しかもしかも中国ではお茶は冷水では頂きません。冷たくなったら生ゴミと同様。沸騰させてない水でお茶を入れるのもありえないのです。中国は水が汚いのでお茶というものは水を沸騰させてから飲むものだそうです。だから中国から日本に来られた方は、日本のペットボトルのお茶をみてびっくりするみたいですよ。
私たち日本人は、中国や台湾の犬を食べる風習にびっくりしますが、それと同じですかね。国にはそれぞれ事情があって習慣や風習が培われていくんですねー。それが文化に繋がっていくのでしょうね。国が違えば非常識!いろんなところで異文化理解。