著名な方の自殺

 

三浦春馬さんの1周忌

 

もう1年経つのですか。

2020.07.20▶︎▷▶︎2021.07.17

 

当時の心境は、と言いますと。

 

『報道から2日経とうとしていますが、まだ喉元がつかえるような、脳裏では靄のようなものがかかっていていつまでも晴れない。

 

私も30代です。年が近い人はそれだけで応援したくなる。それが突然阻まれた。

 

ふっと思ったのは、封神演義と言うマンガにカシという女の人が自死する場面がありました。

紂王(王様)に「世のものになれ。」と迫られ、

「わかりました。断れば夫にも危害が及びます。今日から私は陛下のもの。」

 

「でも、心までは自由にできない。」と言って紂王の目の前で飛び降り、という劇的な場面。

 

このカシという登場人物のセリフが頭をよぎったことが、今までの私の人生の中でもありましたわ。どんなに周りから何を言われても、嫌なものは嫌だった。嫌いなものを好きになれと言われ、それが正しいのはわかるけど心が拒否するのです。私の心は他人では変えられないのだ、と心底思いました。

 

 

解決しない不満を相談すればするほど自滅していく。話すほど否定されて、結局自分を責めることでしか時間を潰せない。その繰り返しでもうすっかり人間不信。本当に辛い時は、それしか頭にないので人の声など歪んで聞こえるのです。

環境やそれまでの人間関係を変えることが、気分を変えるのには最適でした。人ではなく、自分の行動。しかし、だいたいにおいては環境を変えるということは容易にはできません。一度乗ったトロッコは終着までずっと同じトロッコに乗ってるしかないのかなぁ。

 

俳優というトロッコを降りるということはできなかったのでしょうか。それか休むとか。

 

人に相談して正しい助言を頂いても、励ましてくれて支えてもらってもそれで心は変わらない。強制的に環境を変えさせるか、自分の行動を自分で変えるか。

私たちはもっと遊牧民のように生きていいはずなのですが、そう社会がさせない。社会人は誰だって責任というものを背負います。コロナウイルスも責任も目に見えないな。目に見えないものにめっぽう弱いのですかね、人間て。

 

 

死にたいのではなく、生きたくない。

消えたいのではなく、心を守りたい。

 

そんな気持ちになりました。』

 

 

気持ちの整理ができてない感じですね。そしてやはり落ち込んで、気が落ちるというか勝手にいろんなことを想像してしまいます。そしてまた落ち込む。

逃げられない気持ちはわかる、と友人がぼやいていました。

 

出演映画もいっぱい観たしもっと時代劇に出てほしいと思っていたし、嫌味のない気取らない演技がとても自然で親しみやすく、好きな俳優でした。